辻勘之 作品展 「陶_練りの美」を開催致します。 期間 8月1日(水)~31日(日)まで 11日~15日は夏季休暇
かつて京都の前衛陶芸集団/走泥社で活躍された京焼の晋六窯 当主-辻勘之さん。 長きにわたる創作活動の集大成となる 今展は、辻さんが得意とする「練り込み」 という技法の色の重なりが見ものです。 また民藝の持つ「大らかさ、素朴さ、都会的なセンス」に京焼の「優雅さ」を含んだ 急須やお皿などの作品を展示致します。 「土と手と火」が織り成す造形の世界をご堪能ください。
【作家在廊日】 8月9日(土)、18日(月)、24日(日)
【ワークショップ】 8月24日(日) 「植木鉢をつくろう!」 13:30~15:30 参加人数15名 参加費3200円(材料費+飲物代含む) 辻先生が講師となり、土を捏ねて植木鉢を作ります。お子様も参加できます。
焼き上がった鉢に、後日植物を植えることもできます。(植物は別途) ※9月に植物のワークショップを予定しています。(ワークショップ参加者は優先的に参加可能)
辻勘之 つじ かんじ
[ 陶歴 ] 1933年 陶芸家辻晋六の長男として生る 1952年 京都府立伏見工業高校窯業科卒業/父の下陶芸の道に入る/洋画家坪井一男氏に師事 1955年 走泥社参加(-1988年解散) 翌年 新陶彫協会設立 1956年 第1回個展を開催 国内外で展覧会を行い現在まで100回以上展覧会を開催 1970年 晋六窯を主宰 1992年 窯を東山から現在の洛北幡枝に移す
[作品所蔵]
国立京都近代美術館、京都文化博物館 オーストラリア・ニューキャッスル市美術館、他
[作品]
練り込み技法による作品、ペリカン急須(商標登録)