2017. 3. 24(fri) 〜4.10 (mon)
長く、大切に使いたい。そんな思いにならずにはいられない 「手+音 tetone*」のかわちせつこさんの織り作品たち。
今回のテーマは「手からうまれたもの」 実は手+音という名前も 手から生まれるもの という意味合いを持たれているそうです。
裂織りと、北欧の伝統的な手織りの手法を使い 丁寧に織りなされた鞄や敷物たちは、きっと使いこむごとに愛着がわくことでしょう。
10年先、20年先も使って頂けたら…少しほころびたところの修理の依頼は かわちさんにとって、とても嬉しい事だそうです。
「製作者の手を通じて糸が 布になり 布がバッグになり 製作者の手を離れて使う方の手に渡り 使い込んでいくうちに修復が必要なら、またわたしの手が加わってそれが味となり個性となり…」 (せつさんのお手紙より)
けして短期間で大量には作れない手織りの作品。 今回は ご無理を言って、3月の展示会に向け作品を作って頂けることに。 ぜひこの機会に かわちさんの手織り作品を 手に取ってみてください。
手+音 tetone* http://oritohibi.bitter.jp/index.html かわちせつこ 長崎出身・大阪在住 子供の頃から手作りが好きでした。 結婚後、奥の深い手仕事の素晴らしさに惹かれ 2008年から独学で裂き織りをはじめました。 現在は裂き織りの製作とともに 糸紡ぎと北欧の織りを勉強中。
裂き織りと糸での織りモノ→手+音 tetone* ときどき雑貨モノ→NAVO